冥王星 赤や黄などまだら模様に NASAが画像公開(毎日新聞)

 米航空宇宙局(NASA)は4日、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた冥王星の画像を公開した。冥王星は太陽から平均約59億キロも離れ、姿は謎に包まれてきた。赤や黄などまだら模様になっている様子が判明し、大規模な気候変動を反映している可能性を示す成果という。

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 画像は02〜03年に撮影したデータをコンピューターで処理して得られた。

 冥王星は、太陽を248年かけて公転しているため、場所によっては同じ季節が120年続き、表面の変動は小さいと考えられてきた。研究チームは「大気中にメタンが豊富で、水素が太陽風ではぎ取られ、炭素が豊富な領域が赤くなった」と推測している。

 冥王星はかつて惑星とされていたが、06年に国際天文学連合が大きさから惑星の仲間からはずした。NASAは15年に接近する無人探査機「ニューホライズンズ」で解析を進める。【須田桃子】

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<厚生年金>脱退手当金の算定期間漏れ19万人(毎日新聞)

 結婚退職などで厚生年金の保険料を払い戻す脱退手当金制度を巡り、約19万人に算定期間の漏れがあったことが分かった。年金記録上、脱退手当を受け取ったことになっている人の3%に及ぶ。日本年金機構はサンプル抽出した2000人に面会し、受け取りの有無などを調査する。

 年金記録回復委員会(磯村元史委員長)で4日、方針が示された。脱退手当は、厚生年金を脱退する際、納付済みの保険料を一時金として受け取る制度。その期間は受給資格期間から除かれる。85年に原則廃止された。

 年金機構によると、脱退手当支給済みとされる記録は644万件。算定期間に漏れが見つかったのは▽受給者13万6805件▽受給者以外4万6425件▽死亡者8469件、の計19万1699件。【野倉恵】

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